出会い系サイトを知り尽くした、酸いも甘いもかみ分けたよ、って上級者の人にも、もう一度確認してほしいことがあります。というか、あまりも知りすぎてしまって意外と忘れがちになることです。出会い系サイトに限らず、ネットを通じて繋がっている全ての先には生身の人間がいる、ということです。もちろん、お知らせメールのように機械が自動的に返信しているメールもあります。だけどそれさえ、その大元のメールを作成した人間が存在するのです。ネットは単なる機械、つながりのための機械にしか過ぎませんが、それを利用している端と端には必ず生きている人間がいて、その生きている人間同士が繋がっているのです。分かりきったことなんですけど、慣れすぎてしまうとつい忘れてしまうことなんです。生身の人間を相手にしているのですから、相手への思いやりを忘れては人間としてのコミュニケーションは取れません。「相手を思いやる心」。小学生のときによく言われたことは、大人になった今も大切な教えだったのです。だからネットの世界でも、自己中な人は嫌われます。掲示板に書き込むとき、相手のことを思い浮かべながら書き込みましょう。メールを送るとき、その気がなくてもふさげ過ぎて相手を傷つけるようなことを書いていませんか。そんな内容より、相手が興味をもつような、食いついてくるような内容のほうが遥かにいいですし、効果があるに決まってます。目には見えないけど、確実に自分と繋がっている生身の人間。その姿をリアルに想像し、相手を思いやることができれば、あなたはますます出会い系の上級者、いや達人となることでしょう。